一蘭の店員さんが「幸せ~」と言ってくれないので悲しくなって問い合わせてみた結果 →「幸せコール」は死なず!

あれは一年ほど前のことだったろうか。地元・関西で一蘭のラーメンを食べにいったときのこと。店に入ると、店員さんが「幸せ~」「幸せ~」と口ずさんでいるではないか。

一蘭のスタッフさんたちよ、そんなに幸せなのかい? ドーパミン出まくりなのかい? ラーメン一蘭ってそんなにホワイトな会社なのかい? と思ったが、どうやらそうではないらしい。

これは「いらっしゃいませ」に代わる新たな挨拶だったのだ! 斬新すぎだろ!

・「幸せコール」が無くなった?

それにしても「味集中カウンター」といい、他にはないアイデアを次々と考え出すものだ。美味しいラーメン屋は数あれど、ファンサービスとアイデアにかけては一蘭の右に出るものはないと言って差し支えないだろう。ニクいぜ、この野郎!

店員さんから「幸せ~」と言われたくらいで幸せになれるほど人生は甘くないが、おそらくこの斬新な挨拶には少しでも幸せな気分を届けたい、という思いがあるのだろう。そういうサービス精神には素直に拍手だ。というわけで筆者は勝手にこの「幸せコール」を気に入っていたのである。

時は移ろい、つい先週のこと。筆者は仕事のため東京に滞在中。久しぶりに一蘭でも食べるかと思い、新宿歌舞伎町店にフラリと入店。お店に入ると、店員さんから衝撃の一言が。

「いらっしゃいませ~!」

思わずズッコケてしまったではないか。

飲食店に入り「いらっしゃいませ」と言われてズッコケるのもおかしな話だが、なにせ筆者が期待していたのはあの「幸せコール」である。

どうしたんだ、一蘭。ついに恥ずかしくなってしまったのか? 俺はあの「幸せコール」で出迎えてほしいんだよ~!

・問い合わせてみた

果たして「幸せコール」は無くなってしまったのか。心配になった筆者は、一蘭の広報に問い合わせてみた。「幸せコール」の生死はいかに?

帰ってきた回答は、ずばり「幸せコールをやっている店と、やっていない店がある」とのこと。

よかった。「幸せコール」は死んでいなかった。

「幸せコール」を実施している店舗は全国で15店あるらしく、比較的最近にオープンした店舗を中心に「幸せコール」を実施しているらしい。ということはおそらく、筆者が入店した新宿歌舞伎町店は古くからある店舗のため従来通りの「いらっしゃいませ」でお客さんを迎えているのだろう。

・言葉には力がある

せっかくなので、この「幸せコール」に込めた思いを聞いてみたぞ。広報のお姉さんが教えてくれたところによると、店内が希望や幸福感で満ち溢れることを願い、「幸せ」にちなんだ挨拶をしているらしい。そして、そんな「言葉に込められた力、メッセージ」のことを「言霊(ことだま)」というらしい。

なお一蘭はアメリカや香港など、海外にも店舗を出店している。現在「幸せコール」を実施しているのは国内店舗のみだが、今後は海外店舗での実施も視野に入れているとのことだ。

いろんな意味でラーメン界の最先端を行く一蘭。今後もその動向に目が離せない?

執筆:グレート室町
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24