【よい歯の日】30万以上かけてセラミックの歯を入れた話

聞くとことによると本日4月18日は「よい歯の日」だそうだ。これは日本歯科医師会が1993年に制定したもので、418(よい歯)の語呂合わせでこの日が記念日になったという。ちなみに11月8日も「いい歯の日」だから、同じような記念日が1年に2回あることになる。どうだい? タメになったかな?

おそらく全然タメになっていないことはイイとして、今回は「よい歯の日」に合わせ、私(P.K.サンジュン)が体験した歯にまつわるお話をさせていただきたい。実は私の前歯は自前ではなく差し歯。30万円以上もかかったセラミック製の差し歯なのだ。

・歯医者が苦手

幼い頃から歯医者が嫌いで嫌いで仕方なかった私、P.K.サンジュン。その割には生来のだらしなさもあってか歯医者さんのご厄介になることは多く、小学生くらいまでは母に連行されて泣く泣く虫歯の治療をしていた。

だがしかし、高校生くらいになってからは虫歯ができても我慢の限界が来るまではほぼ放置。不思議なものでヒドくなればなるほど「なんでこんなに放っておいたの!」と怒られそうで、どうしても歯医者さんに足が向かなかったのだ。

・前歯が1本死んだ

そんなこんながあり、私の上の前歯の1本が死んだのは25歳くらいだっただろうか? 神経を抜いたため徐々に色が黒ずんでいき、芸能人でいうならば一時期のハリセンボン箕輪はるかさん状態になってしまったのだ。

実はそうなっても私自身はそこまで気にしていなかったのだが、ある日のことである。ちょっとしたきっかけがあり、近所の歯医者さんでホワイトニングをする機会があったのだが、担当の女性歯科医にグレーっぽい前歯をものすごい勢いでつっこまれてしまったのだ。

「あのね、本当にご自身の自由なんですけど、自由なんですけど。やっぱり前歯は治した方がいいと思いますよ。もったいないですよ、その前歯じゃ。目立つな、やっぱり目立つなー。あのね、奥の方は極端な話、噛めればいいんです。でも前歯は噛むだけじゃなくて見られますから。

いいですか? 歯ってすごくキレイでもそこまで目立たないんです。でも汚いとすごく目立つんですよ。私は職業柄、歯を見すぎる傾向はあるんですけどね。あー、でも治した方がいいと思うなー。もったいないなー、もったいないなー」

・歯科医にメッチャすすめられた

確かに──。「歯がきれいな人は?」と言われても即答できないが、やや口元に難がある人の顔は意外と思い浮かぶものだ。しかも私は上の前歯である。全盛期のモーニング娘で例えるならば、安倍なつみか後藤真希のポジションなのだ。それは……目立つ。

というわけで「じゃあ……お願いします」と返答したのだが、ここからがすごかった。

「前歯は保険がきくので安ければ2~3万でできます。ややグレードが高いヤツでも10万円はしないかな。でも私は絶対にセラミックをオススメします。30万くらいしますけど。でも絶対にいいですから。絶対に後悔させませんから」

聞けば安いものは時間の経過とともに色がくすんでいくのに対し、セラミックはそうした心配がかなり少ないという。しかも職人さんが手作業で仕上げるため、極めてナチュラルな口元になるというのだ。ただし30万円である。その日は「ちょっと考えさせてください」と答えを保留した。

まあ、結果的に30万円以上かけてセラミックの歯を入れてもらったのだが、2年以上が経過した今でも私は本当に満足しているし、先生の仰った通り後悔はしていない。前歯を気にせず大口を開けて笑える自由はプライスレスであり、むしろ価格以上の価値があったと思っている。

・全然後悔してない

確かに30万円は大金だ。震えながら30万円を支払ったことは今でも鮮明に覚えているが、それでもいい買い物であったことは間違いない。もちろん安くはなかったが、トータル的に考えれば決して高い買い物ではなかった。

かなりのお金がかかることなので「セラミックにしろ!」とは言えないが、迷っている人には「30万円以上かけても後悔していない人がいる」ということはお伝えしたい。なお、50万円以上かけて5本の歯を治した当サイトの佐藤も「全然後悔していない。もっと早くすれば良かった」と話している。

執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24